こんにちは!
副業アドバイザーのSAKIです(^^)/
訪問してくださってありがとうございます!
今の日本では、社会構造の変化、テクノロジーの進化に伴って、雇用の形も大きく変わりつつあります。
今後のことを考えると、今は本業の収入(特に労働による収入)のみに頼るだけではリスクが大きすぎます。
そんな中でこちらを訪ねてくださったみなさんは、少なからず「副業」や「起業」といったワードが頭をよぎっていますよね。
- 本当に副業から起業なんて目指せるのか知りたい!
- いつか本業を卒業して独立できる可能性があるなら方法が知りたい!
という人も多いはず。
この記事では、みなさんの漠然とした不安をかき消して、一歩踏み出せるような情報と起業のアイデアをお伝えしていきます。
どうぞ、お時間の許す限りゆっくりしていってくださいね♪
副業から起業を目指す正攻法
副業から起業なんて目指せるのか、なかなか想像できない人もいらっしゃるかもしれません。
特に日本人の場合、起業は難しいもの、才能がある人がやるものだと尻込みしてしまう人も多いようです。
また、起業というとなんとなく「借金をして会社を興して営業活動をして事業を展開する」といったイメージがあり身構えてしまいますよね。
でも、ビジネスの基本はシンプルに「自分の目の前の人にものやサービスを売り、その人に喜んでもらうこと」です。
市場のニーズに自分の想いが合致さえすれば、誰でも簡単にビジネスを始めることができます。
ビジネスには正解はないと言いますが、正攻法は存在しています。
副業から起業を成功させるための正攻法をお伝えしますね。
スモールビジネスを目標にする
「スモールビジネス」とは、大企業やベンチャーより少ない売り上げや収益で安定的に経営することを目指す考え方です。
ベンチャーのようなイノベーション(変革)は不要で、基本的には借金をするようなリスクも取りません。
「スモールビジネス」を目指すことで、2年ほどで副業を本業に変えられることを目標にすれば、気負いなくチャレンジできますね。
起業を目指す人に必要な素質を知る
個人で起業するとなるとITなどの知識やそれなりの素質がないと無理なんじゃないかと考える方も多いようです。
実際にITの知識はあるとベターですが、必須ではありません。
お金や時間をかけてプログラムの勉強をするのは効率的ではないし、素人が作ったプログラムは役には立ちません。
IT、英語、会計、デザインなどの特別なスキルはアウトソーシングで外注すればよいので必要ないのです。
あえて必要な素質といえば、先が見えないケモノ道を選んで歩いていける勇気と気概といえるでしょう。
事業を興すためのツールを活用する
テクノロジーが進化した今の時代では、スマホやパソコン、インターネット、フリーアプリといったツールが豊富に存在しています。
それらをうまく活用すれば、デザイナーやエンジニアに頼る必要もなく、週末や空いた時間を利用して誰でも簡単に新たな事業を始めることができます。
私を含めたIT素人の方には、コードを書かなくてもよい「ノーコード」のアプリやプラットフォームを活用することをおすすめします。
- Canva:現在大人気のグラフィックデザインツールで、チラシやフライヤーがプロ級の仕上がりで作成可能です。
- Shopify:個人事業主や小規模事業者向けのECのプラットフォームで、ビギナーでもネットショップをスタートできます。
- Notion:チーム内のタスク管理や情報共有ツールとして、さらにはWraptasというアプリを使うことでNotionで書いたコンテンツをそのままホームページにチェンジできてしまいます。
他にも、基本無料で利用可能なテンプレートが用意されているスグレモノのアプリやプラットフォームがいくつかありますよ。
すぐに会社を退職するのはNG
起業しようと思い立ち、焦って会社を退職する必要はありません。
会社は給料を払ってくれる上に、さまざまな知見も与えてくれるとてもありがたい場所です。
まずは週末副業から始めて、軌道に乗ってから退職して起業に踏みだしても遅くありません。
会社で働くことで初期費用や運転資金をしっかり用意することも大切です。
あえて副業として始めて準備を進めることで、効率よくビジネスを開始することができます。
起業ジャンルを選ぶコツ
女性の方で多いのが、コスメ、ファッション、カフェなどのジャンルでビジネスを考える方が多いですが、強くはおすすめできません。
そういった市場はすでに成熟していて競合がひしめき合っています。
あえて「女性」というアドバンテージを有効利用するのなら、女性が少なく、かつ市場規模が大きいジャンルを狙う方がよいです。
例えば、釣り、暗号資産、ラグビーなど、男性ばかりで構成されているジャンルであれば、女性という存在が希少価値となり、ヒットする可能性が大きいと言われます。
女性に限らず、「人がやりたくなさそうだけど、自分はやりたいこと」が確立している方は、それを強みとして生かせます。
起業を見据えた副業のアイデア7選
「結局何をすればいいのか、アイデアがなかなか浮かばない…」という声が聞こえてきます。
実店舗を構えたり、自分の足で物を売り歩くとなると、副業として始めるには非現実的です。
でも、今はインターネットのツールを使って事業を興すことができるんです。
スマホやパソコンがあれば始められる起業であれば、空いた時間を利用して事業をスタートできるので、副業から起業を目指すにはおすすめです。
昔に比べると今は、起業のチャンスがあちこちに転がっていると言えるかもしれませんね!
以下に、起業を見据えた副業のアイデアを7つご紹介します。
Webライター
パソコン1台で仕事になるWebライターは比較的おすすめです。
最近では、クラウドソーシングを利用して体験談や製品の感想などを数百文字程度にまとめるライターの仕事を請け負うスタイルが主流です。
文章が得意でなくても興味のある分野の記事作成からチャレンジしてみてください。
さらにステップアップをして「サグーワークス」のプラチナライター試験を受けて合格すれば、夢の独立へ近づくことができます。
せどり
せどりとは簡単にいえば安く仕入れた商品を他で高く販売することです。
昔からある商売のひとつですが、現在は主にオークションや中古店で仕入れた商品をAmazonのマーケットプレイスで売って稼ぎます。
普段からメルカリやヤフオクなどのフリマアプリに馴染みのある女性にもおすすめの起業アイデアです。
パワーポイント製作代行
パワーポイント製作のスキルがある方におすすめなのが、パワーポイント製作代行業です。
質の高いパワーポイントを短時間で作成することができれば、それだけで起業できるチャンスがあります。
顧客の要望をもとにパワーポイントを作成し納品するという流れのため、外に出ることなくビジネスが成立します。
ダイエットアドバイザー
健康やダイエットの知識に自信があり、痩せるための食事方法や運動メニューを考えられる方には最適な起業アイデアです。
スキル販売サイトを利用して「ダイエットの相談」というジャンルで、自分のスキルを商品として販売することもできます。
ツイッターやインスタグラムといったツールを利用すれば、自分のサービスを直接宣伝できるので、顧客の獲得に役立ちますよ。
ハンドクラフト販売
個人がデザインして製作したバッグやアクセサリは人気で、ネット上で出品できるサービスも複数あります。
根気とセンスがあれば、世界にひとつだけのオリジナル品を売って稼ぐことができますよ。
インターネットが進化した今は、個人が個人で稼ぐことができる時代です。
自分の個性や価値観を世界に発信するためのネットツールが充実していますので、いずれは自分のブランドの立ち上げにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
自分の個性や自分のコンプレックスを武器に、ブランド化して起業につなげていっている方もたくさんいます。
オンラインセミナー
マッチングサイトなどを使って生徒を募集し、自分のスキルや特技を教える対価として報酬を得ます。
1人の生徒につき1時間当たり1,000円程度が主流ですので、講座名などを工夫してたくさんの生徒を集めることがポイントです。
自分でセミナーの時間を決められるので、仕事量のコントロールが楽にできるのはメリットです。
例えば土日だけのセミナー業でも十分稼ぐことができます。
プライベートレッスン
マンツーマンで専門的なスキルを教える講師の仕事です。
ピアノやギターなどの楽器系、株やFXなどの投資系、英会話など様々なニーズがあります。
レッスン会場を自宅にすれば費用はかからないのでリスクは少なくなります。
生徒募集は、ブログで専門的な記事を書くか、マッチングサイトを利用するとよいでしょう。
1時間当たり1万円前後が相場ですので、同時並行で複数人の生徒を持てることが理想的です。
副業から始める起業は会社バレする?納税は?
副業から起業して事業を継続していくときの会社バレや納税などの手続きについて、気になるところを簡単に説明します。
開業届
事業によって継続して利益を得ることを目的とする場合、副業でも開業届の提出が必要となります。
売り上げの規模が小さかったとしても開業届は提出できます。
最寄りの税務署に開業届を提出すれば、特に費用はかからず誰でも個人事業主になれます。
ちなみに法人として起業する場合は、登記などの費用として約30万円程がかかります。
また、開業届を出しても本業の会社を辞める必要はありません。
節税のために、経費に加えて最大65万円の特別控除が受けられる「青色申告特別控除」の利用も考えましょう。
青色申告を希望する場合は、開業届を提出する際に「青色申告承認申請書」も提出しましょう。
開業してから2カ月以内に手続きすれば、確定申告の際に青色申告特別控除を利用できるようになります。
副業の儲けで税金額が上がると会社バレは大丈夫?
副業の儲けで支払いが上がるのは、所得税と住民税です。
副業の年間所得が20万円を超えた場合は確定申告をして納付しなければなりません。
昨今は、マイナンバーの導入により、以前より申告漏れが発覚しやすくなりました。
しかし、だからと言って、企業がマイナンバーを使って社員の副収入の内容を直接知ることはできません。
ただ、最近は一昔前より副業が一般的になりつつあるとはいえ、中にはいまだに副業禁止のままである会社も多いのが現実。
確定申告による会社バレを気にする方もいらっしゃるでしょう。
会社バレがあるとすれば、給与天引きの住民税額が会社の給料に比べて明らかに大きいということに気づかれるケースです。
この場合は、確定申告は「普通徴収」で自分で行うことで副業分の住民税は天引きされないため、会社にバレずにすみますよ。
副業の儲けで社会保険料は上がらない
本業が会社員の場合、副業の儲けにかかわらず、厚生年金保険料や会社で加入している健康保険料は変わりません。
一方、本業が個人事業主の場合、国民年金保険料は一律なので変わりませんが、国民健康保険料は総所得がアップした場合には上がるケースもあります。
まとめ
いかがでしたか?
副業から始める起業は、少ないリスクで誰もがチャレンジできるおすすめの方法です。
今の時代はテクノロジーの進化によってあらゆるツールが揃っているので、「私にもこんなことができちゃうんだ!」とやりながら驚くこともしばしばあります。
起業は難しいものという昔の考え方は辞めて、今の時代のテクノロジーをうまく活用し、自分なりの事業をスタートしてみましょう。
今回の記事が、副業から起業を目指す第一歩を踏み出すみなさんにとって、少しでも参考になればとてもうれしいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
また、別の記事でお会いしましょう♪
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