【ウーバーvs出前館】フードデリバリー副業2トップを徹底比較!

フードデリバリーの仕事で自転車で街中を走っている人の後ろ姿

こんにちは!
副業アドバイザーのSAKIです!

訪問してくださってありがとうございます_(._.)_

さて、昨今は働き方改革や新型コロナウイルスの流行によって副業に興味を持つ人が急速に増えています。

特に、テレワークが増えてフードデリバリー需要が急拡大したことで、フードデリバリー副業がかなり盛り上がっています。

フードデリバリーに加盟するお店も大幅に増えているので配達員の需要が増えて、大人気の副業となっています。

そのため、フードデリバリー業界にはLINEの「LINEデリマ」・楽天の「楽天デリバリー」・ドコモの「dデリバリー」など、大手企業からも続々参入しています。

今回はそんな中でも2トップの「ウーバーイーツ」と「出前館」について、徹底的に比較してみようと思います!

興味はあるけど、やるならどっちがいい!?と迷っている方、これを読めば答えが見つかるはず!

実際に稼いでいる人たちの稼ぎワザも交えて紹介していきますね。

お時間の許す限りゆっくりしていってください♪

目次

フードデリバリー副業ってどんな仕事?

ノートパソコンの前でフードデリバリーを検索する人

フードデリバリー副業はスキルや経験なしでスタートすることができます。

どのようなお仕事なのか、まずはフードデリバリーのお仕事のおおまかな流れを説明しておきますね。

配達リクエストを受け取る

ダウンロードした専用アプリをオンラインにして、店舗からの配達リクエストを待ちます。

商品をピックアップ

店舗に向かって、商品を受け取ります。

店員さんに、どのフードデリバリー業者なのかと注文番号を伝えます。

商品を届ける

自転車や原付バイクなどを使ってお客様に商品を届けます。

お客様により「配達完了」の通知が行われるか、配達員が「配達済み」を報告します。

【ウーバーvs出前館】それぞれの特徴を比較

フードデリバリー副業で特に人気のある「ウーバーイーツ」は、成果報酬型の配達パートナーを募集しています。

対して、同じく人気の高い「出前館」は、アルバイトとして配達員を募集しています。

出前館は2020年から成果報酬型の配達パートナー制度も導入し始めています。

今回は、成果報酬型の配達パートナーとして働くウーバーイーツと、アルバイト配達員として働く出前館を比較していきます。

ウーバーイーツの主な特徴

「ウーバーイーツ」はフードデリバリー副業の中で特に人気があります。

働くのは月に2~3回でも1日に1時間でもOKなので、スキマ時間を有効活用して働くことができます。

加盟店数は10万店舗を超えています。(2021年時点)

契 約 : 配達パートナーとして業務委託契約

シフト : 決まったシフトはないので、好きな時間にお仕事ができる

報 酬 : 週払い

出 勤 : 出勤は不要で、待機時間は自分の自由に使うことができる

人間関係 : 他の配達員などとの人付き合いはなし

服装や髪型 : 自由

出前館の主な特徴

日本最大の出前サイト老舗の「出前館」も今とても注目されています。

出前館では配達機能がない飲食店の代わりに配達を担う「シェアリングデリバリー」というサービスで、配達員を募集しています。

配達用のバイクや電動アシスト付自転車が用意されていたり、保険適用の幅が広いのが特徴です。

また、加盟店数は9万5000店舗を超えています。(2021年時点)

契 約 : アルバイトとして雇用

シフト : 自己申告制で自由度が高く好きな時間で働くことができる

報 酬 : 日払いOK

出 勤 : 待機するための出前館の拠点へ出勤する必要がある

人間関係 : 店長の指示に従ってお仕事をする

服装や髪型 : 規定あり

【ウーバーvs出前館】どっちが稼げる?

お金を貯めるイメージ

ウーバーイーツと出前館は実際どちらの方が稼げるのか気になりますよね。

時給換算で稼ぎやすいのはどちらなのかを比較していきます。

ウーバーイーツの報酬スタイル

ウーバーイーツは1回の配達ごとに報酬が発生する、配達しただけ収入が増えるスタイルです。

報酬の計算式はシンプルです。

基本料金 × ブースト + ヒートマップ - サービス手数料 = 報酬

 基本料金 ≫ 受け取りと受け渡しで発生する報酬と、店舗から配達先までの距離で決まる報酬の合算
 ブースト ≫ 注文が多い時間やエリアに設定される倍率
 ヒートマップ ≫ 雨天等の条件で追加される報酬
 サービス手数料 ≫ 都市ごとに設定された手数料

1配達当たりの基本料金はだいたい400~500円ですが、ブーストやヒートマップによっては700~800円も狙えます。

さらに「クエスト」と呼ばれる、一定期間で規定の配達数をこなすともらえるボーナスもあります。

配達数を増やせば稼げる額も増えるシステムなので、1時間当たりの配達数が多いほど時給は高くなります。

ただし、配達数が少ないと時給が最低賃金以下になってしまうこともあるので要注意です。

慣れないうちは1時間に1~2件ぐらいしか配達できないかもしれないですが、慣れてくると1時間に3~5件配達できるようになり、1日2万以上稼げることも!

さらに、ウーバーイーツは業務委託なので配達員は個人事業主扱いになります。

そのため、仕事で使う自転車屋原付バイクの維持費、スマホの通信費、自転車保険や自賠責保険等の費用などが経費として計上できます。

出前館の報酬スタイル

出前館のアルバイト配達員の報酬は時給制です。

地域によって差はありますが、1時間当たり1200円~1300円が相場です。

繁忙期は時給が200円~300円アップします。

配達数にかかわらず稼げる額は一定で待機中にも時給が発生するので、安定して稼ぐことができます。

【ウーバーvs出前館】どっちが稼げる?

1時間あたりの配達数が多いほどウーバーイーツの方が稼げる!

※配達数が少ないエリアの場合は出前館の方が稼げるケースもあります。

【ウーバーvs出前館】どっちが安心して働ける?

自転車から降りて海辺で海を眺める男女

フードデリバリーで働くうえで気になるのが、事故時の対応やサポート体制です。

どちらの方が安心して働けるのかを比較してみました。

ウーバーイーツの保険制度

ウーバーイーツでは配達パートナー向けに保険は用意されていますが、保険適用内となるのは注文受注から配達完了までとなります。

配達先から戻るときなどは適用外となるので、結局自分で自転車保険などに加入する必要があります。

また、補償内容は対人対物のみで、自分のケガや自転車などの修理費用は対象外なので、そこも自分で備えておく必要があります。

ちなみに、2020年に損保ジャパンが、配達員の待機中も対象とするウーバーイーツ向けの保険商品の提供を始めています。

これからウーバーイーツを始める人は検討してみるのをおすすめします。

出前館の保険制度

出前館では、配達員が加入できる保険が用意されていて、業務中の事故はすべて適用範囲内となります。

個人で自転車保険などに加入する必要はありません。

万が一事故を起こしてしまったときに補償を受けることができるので安心してお仕事ができます。

ただし、出前館でも2020年から導入された配達パートナー制度においては業務委託扱いになるため、アルバイトのように保険に入ることはできません。

【ウーバーvs出前館】どっちが安心して働ける?

出前館のアルバイト契約なら保険の適用範囲が広いので安心して働ける!

【ウーバーvs出前館】どっちが始めやすい?

一直線の道路に「START」の文字

すぐにでもお金がほしい場合には、仕事をスタートするまでの手続きが簡単で手軽に始められるとうれしいですよね。

手間なく始められるのはどちらか、始めるための条件が緩いのはどちらなのか比較してみます。

ウーバーイーツを始めるには

ウーバーイーツは、18歳以上ならだれでもweb登録をして必要書類をオンライン提出すればすぐに始められます。

自分で準備するものは専用のバッグと自転車や原付バイクです。

配達用の専用バッグはAmazonにて4000円で購入できるようになっています。

また、自転車や原付バイクを持っていない場合はそれも用意する必要があります。

お仕事をできる時間帯は基本的に9時~24時ですが、何時から働き始めてもOKです。

出前館を始めるには

出前館は、始めるために電話面接が必須です。

履歴書は不要で勤務開始の2時間前まで応募可能なので、他のアルバイトに比べると楽ですが、ウーバーイーツに比べると手間がかかります。

業務に必要なバイク、スマホ、スマホホルダー、おつりバッグ、保険はすべて出前館が用意してくれます。

店舗によっては自転車での配達に対応しておらず、原付バイクの免許が必要な場合があるので要注意です。

ちなみに、出前館でも導入され始めた配達パートナー制度で仕事を始めるときは、web動画を視聴した後にチェックテスト、web説明会、初日の拠点研修が必要となります。

やはりウーバーイーツの配達パートナーに比べると手間がかかりますね。

【ウーバーvs出前館】どっちが始めやすい?

ウーバーイーツの方が手続きが簡単なため手軽に始めやすい!

フードデリバリー副業で配達パートナーとして稼ぐワザ

壁にかかった「FOOD」の看板の一部が自転車

ここまでの内容で、出前館のアルバイト配達員だと安心して配達のお仕事ができる一方、ウーバーイーツは始める際の手続きが簡単で工夫次第では出前館より稼ぎやすいと言えます。

そこで、配達パートナーとして効率よく稼ぐワザをいくつか紹介しておきます。

1時間当たり3件以上を目安にする

1時間当たり3件以上の配達をこなすことで最低賃金以上の時給を目指しましょう。

実際に稼いでいる人は1時間以内に3件~5件ほどの配達をこなしているようです。

短時間で多くの配達をするためのエリア選び

おすすめエリアは

  • 加盟店が多いエリア
  • 世帯数が多いエリア

です。

タワマン密集地は稼ぎやすいですが、初心者は迷ったり、入館に手間取ったりすることも多いので、メモを取るなど工夫が必要です。

坂が多いエリアは配達が大変なのに報酬は変わらないので効率が悪くなります。

効率よく配達できるエリアを自分なりに見つけていきましょう。

稼ぎやすい配達手段は自転車

原付バイクは長距離の依頼が受けられるので単価は上がりやすいですが、小回りが効きにくいのがデメリットです。

自転車は短距離の注文を何度も受けられるので配達数が増えて、より稼ぎやすい配達手段になります。

また、自転車だと維持費が安く済むのもメリットです。

連休中は最終日が狙い目

連休中は稼ぎやすいのでは?と思いがちですが、外出する人も多く配達員も増えるので、思ったより稼げないことも多いそうです。

ただ、連休の最終日は自宅で過ごす人が多く配達員の数も減るので、稼ぐためには狙い時です。

まとめ

デリバリーした食べ物とドリンク

以上、今回はフードデリバリー副業について、特に人気のウーバーイーツと出前館を比較してみました。

少しおなかがすいてきた気もしますが、いかがでしたか?

成果報酬型の配達パートナーとして働く場合は複数のフードデリバリーを掛け持ちで登録しておくこともできます。

例えば、ウーバーイーツでボーナスがつかない時は他のフードデリバリーで配達するなんてこともありです。

自分にあったスタイルの働き方でフードデリバリー副業を選んでみてくださいね。

今回の記事が少しでも、これからフードデリバリー業界でお仕事をしてみたいと思っている方の参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
また別の記事でお会いしましょうね♪

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この記事を書いた人

姉弟の子育て真っ最中のママブロガー。
副業を通してFIREを目指す道のりを書き留めています。
元々はフルタイム勤務で時間を切り売りして生計を立てるワーキングマザーでしたが、子どもたちと過ごす大切な時間を取り戻したい!との思いでFIREを目標に「脱会社員」してやる!とパソコン1台でおうちビジネスを始めました!
同じ悩みや希望を持つ、働くママパパを応援しています!

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