ママのミカタ学校を検証!3つの在宅ワークの意味は?

ママのミカタ学校についてのブログ

こんにちは!
副業アドバイザーのSAKIです(^^)/

お金や時間の不安から抜け出したい、そのためにも副業を見つけたいと考えているママはたくさんいらっしゃると思います。

ママ向けの副業などを検索していると出てくる「ママのミカタ学校」。

そういえば、私が会社員時代の経験では「ママの味方」になってくれる人ってなかなかいませんでした。

本当にママとしての苦労を理解してくれた同僚は、子供がいるいないに関わらず1人だけしか思い出せません。

下手すると家族にも味方になってもらえずに悩むこともあったりしますよね。

そんな悩めるママたちにとっては「ママのミカタ学校」というフレーズは気になるところ。

「ママのミカタ学校」は、在宅メルカリワーク、在宅WEBデザイン、在宅セミナー講師の3つの在宅ワークスキルを総合的に学べるオンラインスクールだそうです。

3つの在宅ワークを掛け合わせるからこそ、お金や自由な時間が手に入ると謳っています。

今回は、

「ママのミカタ学校」は本当にママの味方なのか

そもそも3つの在宅ワークスキルを掛け合わせるとはどうゆうことなのか

を、評判も確認しながら検証してみます。

主婦層を狙う怪しい副業もたくさんありますので、内容をしっかり調べて、正直に率直い時には辛口に書いていきます。

お時間の許す限りゆっくりしていってくださいね♪

目次

ママのミカタ学校ってどんなサービス?

金色の卓上ランプとピンクの花とノートパソコン

まずは簡単に「ママのミカタ学校」がどのようなものか整理しておきます。

ママのミカタ学校の公式サイトはこちら↓↓

ママのミカタ学校の3名の講師

特定商取引法に基づく表記

まずは特定商取引法に基づく表記です。

販売業者株式会社ママのミカタ
代表者代表取締役 三浦麻由美
所在地東京都中央区晴海3丁目13番1号 E3604
電話番号070-3158-5252
ホームページhttps://mamanomikata.co.jp
メールアドレスinfo@mamanomikata.co.jp
販売価格ベーシッククラス:448,000円(税込)
特進クラス:748,000円(税込)
返品・キャンセル・中途解約等情報という商品特性上、原則返品・返金は承っておりません。

記載すべき内容は網羅されているようですが、販売価格だけ見てもなかなか高額なサービスだなという印象です。

販売価格以外に入学金39万円が必要という情報や、受講期間終了後に継続を希望する場合は月3万円で継続可能という情報もありました。

サービスの概要

ママのミカタ学校の各クラスで受けられるサービスは以下の通りです。

ベーシッククラス
受講期間:6ヶ月
受講料:448,000円(税込)

  •  在宅メルカリワークカリキュラム
  •  在宅WEBデザインカリキュラム
  •  在宅セミナー講師カリキュラム
  •  プリンセスマインドマスタープログラム(女性が輝く人生を手に入れるためのマインドを学ぶもの)
  •  リアル勉強会 ※オンライン受講可
  •  定期的なオンライン勉強会
  •  メンバーグループチャット
  •  質問無制限回答サポート(3人の講師の方へ何度でも質問してください、とのこと)
  •  最新ノウハウ、成功事例の共有
  •  会員サポートサイト
  •  特別ゲスト講師による講演
  •  サポートコンシェルジュサービス(内容不明)

特進クラス 
受講期間:6ヶ月
受講料:748,000円(税込)

 ベーシッククラスのサポート内容全てに加えて↓

  •  トータルプロデュースコンサルティング(講師へ直接質問し放題)
    ※ベーシッククラスの質問無制限回答サポートでも3人の講師の方が何度でも質問に答えてくださるとのことなので、それとの違いが不明です。
  •  特進クラスミーティング(1時間~1時間半程度)
  •  講師とのキックオフミーティング(1時間程度)
  •  ZOOMで3人の講師陣に個別で相談できる権利(1時間程度、予約制)
  •  サポートスタッフの無制限サポート(内容不明)

特進クラスはベーシッククラスより30万円も高い受講料になっています。

個人的には特進クラスのメリットはあまり感じません。

3つの在宅ワークスキル

学ぶことができる在宅ワークスキルは

  1.  在宅メルカリワークカリキュラム
  2.  在宅WEBデザインカリキュラム
  3.  在宅セミナー講師カリキュラム

の3つです。

例えば、

①や②で収益を得た人が③に挑戦して教える側になれば収入が10倍になる!
①や③の宣伝ページに②のスキルを活かすことができる!

というように、3つを掛け合わせることでより収入を増やし自由な時間も手に入れることができるというのが売りのようです。

ただ、そこまでたどり着くためには6か月のサポートはあまりにも短すぎるかなという印象です。

以下に、一つずつ簡単に見ていきます。

① 在宅メルカリワーク 講師:山田みお さん

フリマアプリのメルカリを使った物販を行い、月に5万円~30万円の収益を目指すそうです。

不用品販売から始めて、いずれは仕入を学んで転売で安定的に稼いでいくスキルを学びます。

転売では仕入コストがかかりますので、不用品販売の売上を仕入れ費用に回していく工夫が必要です。

受講料分を回収するには6か月の受講期間では厳しそうですね。

② 在宅WEBデザイン 講師:伊藤えりこ さん

WEBデザインの仕事を受注して月に10万円程度の収益を目指すそうです。

Photoshopなどのソフトを使ってWEBサイトのデザインを行うスキルと、仕事を実際に受けるためのスキルを学びます。

仕事はSNSやクラウドソーシングなどを利用して集客をしていくそうです。

Photoshopなどのソフトは有料で月額料金がかかります。

こちらも受講料分を回収するにはなかなか6か月の受講期間では厳しそうです。

③ 在宅セミナー講師 講師:三浦麻由美 さん

セミナー講師で稼げるようになると月に30万~100万円の収入も可能だそうです。

「ママのミカタ学校」で教えるセミナー講師は

  • オリジナル商材のセミナー講師
  • ママのミカタ学校を広めるセミナー講師

の2つ。

特に、オリジナル商材がなく全くのゼロベースの人は「ママのミカタ学校」を商材として売って良いですよ!という点を強調されています。

そのために必要な集客ページやセミナー用の台本は全て運営側が用意しているし購入後のサポート体制も整っています、というのが売り。

何も準備がなくてもチャレンジできて一見安心のように聞こえますが、言われるがままに宣伝するだけの広告塔的なものに感じます。。

『ママのミカタ学校を広めるセミナー講師』を目指しても他では活かせない知識ですし、自分のスキルアップにはあまりつながらない気がします。

ちなみに、ママのミカタ学校を紹介して入会してもらえれば、入学金39万円の半額、つまり18万5千円の収入が入るという情報もありました。

販売者について

代表の三浦麻由美さんは、ママのミカタ学校の無料オンライン講座内では中西麻由美さんという名前で登場されています。

そして同じ動画で司会をされている男性の方がいるのですが、その方のお名前が三浦紘樹さん。

この方もセミナー講師やコンサルタントなどのビジネスを教える「WINNERS CLUB」というコミュニティを主宰されています。

三浦(中西)麻由美さんは元々その「WINNERS CLUB」でセミナー講師として成長されたようです。

この「三浦(中西)麻由美」さん、「三浦紘樹」さん、「WINNERS CLUB」の評判があまり良くないのが大変ひっかりました。

ママのミカタ学校の印象

クエスチョンマーク

ここからは私の意見です。

ママのミカタ学校の講座内容からして、メルカリ物販やWEBデザインを学びたい人もそれを習得して終わりではなさそうです。

というのも、メルカリ物販やWEBデザインである程度の収益を達成した後はセミナー講師へステップアップという流れを推奨されているからです。

アフィリエイトも募集している

ホームページの下の方に「ママのミカタ学校は、どなたでもご紹介(アフィエリエイト)できます。」という一文がありました。

詳細を確認すると、「ご紹介パートナー」として業務提携契約を行うと「ママのミカタ学校」を宣伝する活動ができるとのこと。

そのためには必要書類の提出やWEB面談を行ったうえで保証金50万円を支払う必要があるそうです。

契約内容の詳細がわかりませんので何とも言えませんが、外部の人で「お金を払ってでもあなたを世の中に広めてあげたい!」って人いるんでしょうか?

このアフィリエイトも、『ママのミカタ学校を広めるセミナー講師』も、お金を払って宣伝活動をする点では同じとも言えます。

あやしくないの?

『ママのミカタ学校を広めるセミナー講師』について、いくつかのサイトでは簡単に「ねずみ講では?」という一言で結論づけてる人も多かったですが、その表現は違います。

ねずみ講はそもそも商材が存在しませんが、『ママのミカタ学校を広めるセミナー講師』は一応スクールという商材があります。

美容院で「友達を紹介してくれたらあなたに次回クーポンを渡します」と言って口コミを依頼するのと同じ仕組みであればねずみ講ではありません。

ただ、ママのミカタ学校のスクールとしてのクオリティに対して受講料や入学金がかなり高額である部分でグレーな印象を受けてしまうのが素直な感想です。

ママのミカタ学校はママの味方?

寝転んで絵本を見る母と赤ちゃん

以下の理由で、ママのミカタ学校はママの味方とは言いがたいです。

  • メルカリ物販は仕入や在庫のリスクがある
  • WEBデザイナーやセミナー講師は自分の時間を切り売りして収入を得るフロー型の働き方である
  • 入学金や受講料が高額なので、子どもにお金のかかるママにはつらい
  • 販売者の悪評が目につくので、何かあった時にお金と時間を失うリスクがある

ママとしては、極力時間やお金のリスクが少ない、そして安心できる副業を見つけていきたいところです。

総合評価

ママのミカタ学校は得られるものに比べて不安要素の方が非常に多かったので、不安を感じる方にはおすすめできません。

メルカリ物販にしろWEBデザインにしろ他にも勉強できる手段はたくさんあります。

また、ママのミカタ学校ではメルカリ物販かWEBデザインである程度の収益を目標にして、いずれセミナー講師へステップアップという感じですが、1つのスキルを極める方が向いている方もいらっしゃるでしょう。

多方向から検討してみて、本当に自分に合った副業を見つけてみてください。

私のブログでは、特に子育てをされているみなさんにはネットを利用した副業をおすすめしています。

インターネットやモバイルがなかった時代には、物理的にみんなが同じ場所に同じ時間に集まらないと仕事が進まなかったけど、それはもう昔の話。

厚生労働省の「働き方の未来2035 報告書」では、2035年には「個人が自分で働く場所と時間を選べる時代」へ変わっていくよ!とあります。

コロナ禍のおかげ…というと変ですが、2024年でももうそんな時代が始まっていることをひしひしと感じます。

みなさんはそんな未来の働き方へ対応していく準備はもう進めていますか?

まだ何もしていない人は、計画的にweb系職種へチャレンジされることをおすすめしますよ。

\何か始めたい!人生を変えたい!というみなさんにSAKIがおすすめするツールはこちら↓↓/

デスクの上のノートパソコンと文房具とマグカップ

ここまで読んでくださりありがとうございました!
また別の記事でお会いしましょうね♪

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この記事を書いた人

姉弟の子育て真っ最中のママブロガー。
副業を通してFIREを目指す道のりを書き留めています。
元々はフルタイム勤務で時間を切り売りして生計を立てるワーキングマザーでしたが、子どもたちと過ごす大切な時間を取り戻したい!との思いでFIREを目標に「脱会社員」してやる!とパソコン1台でおうちビジネスを始めました!
同じ悩みや希望を持つ、働くママパパを応援しています!

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